平成14年3月13日桐生タイムスの記事
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本堂は貴重な建築文化財
平成14年3月、鳳仙寺本堂、桐生市指定重要文化財〈建造物〉に指定されました。
指定書の指定理由には、「市内唯一の八室構成からなる大規模な方丈形式本堂であり、かつ曹洞宗本堂の伝統的な形式をよく伝える貴重な建造物である。
また、市内に残る木造建造物の中でも最も古い範囲に入り、最大級の規模であることから、建築的に、また建築技術の面
でも貴重である。」と書かれています。
この、ご本尊の安置される鳳仙寺本堂が落慶したのが天正二年(一五七四)五月です。以来、幸いにも一度も火災や風水害に逢うこともなく現在を迎えました。
建築以来、星霜すでに四世紀半-----。 昭和六十二年に行われた改修を含めて、何度かの補修(享保十一年に改修、明治三十四年に屋根替え、昭和二十九年に改修)がなされてはいますが、落慶当時の形態をそここに残しており、室町期から江戸期の寺院建築様式を遺憾なく現代に伝えている建築物です。
本堂は、市指定文化財となっている山門とともに、 鳳仙寺が県内外に誇れる貴重な建築物なのです。
本堂の広さは一〇〇坪(330平方メートル)あります。
内陣・須弥壇の荘厳なこと、内部に太い柱、梁が巡らされ、どっしりとした中にも厳かさを参詣者たちに強く感じさせます。豊かな歴史の跡を随所に残している造りであること等々、近隣に誇れる建築物であると言っていいでしょう。
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