大本山総持寺焼香師

平成15年4月13日 参加者一同も感激。感動

紫雲台「禅師様の住居」にて
手前は副監院の堀江老師

湯茶式の様子

大本山総持寺の法要で、大本山禅師に代わって導師をお勤めになられる、焼香師という大役を菩提寺住職がお勤めなされるということから、平成15年4月12月13日、一泊二日の日程で「大本山総持寺団体参拝の旅」が実施されました。この団体参拝には檀信徒31名〈ご住職ご夫妻を含む〉が参加し、ご住職の晴れのお姿を目の当たりにして来ました。

大本山で焼香師をお勤めになられるのは、全国1万五千か寺の曹洞宗住職中わずか17名のご住職。県内では菩提寺のご住職ただお一人の拝命という大変な栄誉。 それほどの大役ですので、菩提寺ご住職のご心労のはどを参加者一同ご推察申し上げながら、法要の時を待ちました。

法要は13日早暁の午前5時から大祖堂で始まりました。堂内には二百名を越える大勢の僧侶、修行僧が集まり実に壮大、実に荘厳な雰囲気の中で進められました。

ご住職は、この緊張感の張る雰囲気の中で、晴れの大役を見事に全うされて、私たち参加者たちに大きな感動と感激を与えてくださいました。

私たちは、平素これほど壮大な法要に、めったに参会することはありません。それも大本山総持寺の早朝法要だけに、午後9時就寝、午前4時起床、精進料理の食事等々とともに、すばらしい体験をさせていただいたことに、一様に満足感を持ちました。 清水義男 記

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