鳳仙寺本堂で琴のの音と共に 歌声桐生

寺院で、桐生市内各所で歌声喫茶盛ん 市内約100人の来場者が琴の演奏に合わせて熱唱した(桐生市梅田町一丁目の鳳仙寺で)

 桐生市内の魅力的な施設で歌声喫茶を巡回開催する市民グループ「歌声桐生」(長戸美喜枝代表)は21日、寺院を会場にした初めての歌声喫茶を、桐生市梅田町一丁目の凰仙寺(坪井良廣住職)の本堂で行い、約100人の来場者が琴の演奏とともに童謡唱歌を堪能した。
 同クループは、本町三丁目在住の長戸さんが、歌声を通じてまちを盛り上げようと2011年春に設立。
歌声喫茶は同年6月の以来、市内各地の魅力的な店などを貸し切る形で続けており、今回で9回目を迎えた。
 寺院初開催となる今回は、市内で筝の会を主宰する小島恵美子さんら6人が演奏を担当。同寺檀(だん)信徒らの御詠歌グループ約30人を含めた来場者約100人が、「荒城の月」や「ふるさと」など、本堂と琴の音色にふさわしい情感豊かな名曲を大声で歌い上げた。


写真をクリックすると大きくなります。     桐生タイムス新聞記事.jpg  上毛新聞記事.jpg







戻る