平成25年3月22日、桐生新町町立て祭422年の開会式として「大野八右衛門追悼祭」が鳳仙寺で開催された。
八右衛門の墓地は、本堂の裏手にあり、追悼供養が行われた。徳川家康の代官、大久保長安の手代である八右衛門は、家康の命を受け、桐生市中心街である桐生新町の礎を1591年に築いた。
当日は、東京都八王子市に住む八右衛門の子孫である大野聖司氏を始め、 八右衛門が2メートルの太刀を奉納した縁で府中市にある有名な大國魂神社の猿渡宮司も参列し約200名の方が八右衛門の命日を偲んだ。このようなイベントの開会式が当寺で開催されることは大変有り難いことで、また来年も盛大に開催されるよう企画をしていきたい次第であります。