鳳仙寺涅槃会「鳳仙婦人会主催」

平成22年2月15日

◆涅槃会とは
 今から2500年ほど前の2月15日にお釈迦さまがお亡くなりになりました。これを入滅とよびます。
 悟りを開いてから45年。80歳を迎えた釈迦は、阿難(あなん)という弟子を一人だけ連れて最後の旅へ出かけます。
 その途中のクシナガラの地で釈迦は自分の入滅の決意をします。やっとの思いでクシナガラに到着すると2本の沙羅双樹の木を選び、その間に床をもうけさせ、頭を北に向けて横になりました。
 弟子の阿難の知らせにより釈迦の弟子や信者達、動物や虫までもが続々と釈迦の周りに集まってきました。
 そして最後にお釈迦様はみんなに説法を説かれ入滅しました。享年80歳です。
 釈迦の死後に、弟子達が最後の説法をまとめたお経が「仏垂般涅槃略説教誡経」(ぶっしはつねはんりゃくせっきょうかいきょう)で、曹洞宗では一般的にお通夜で読経をしております。
 また毎年2月15日のお釈迦様の命日の法要を「涅槃会(ねはんえ)」と呼び、多くのお寺ではお釈迦さまの最後の入滅の様子が描かれている「涅槃図」をかかげておまつりしています。
 鳳仙寺にある涅槃図は江戸時代に描かれたものだと言われておりますが、詳しい時期や作者は不明です。

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涅槃団子作成の婦人会の皆様



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 涅槃の法要











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