その他の石造物・寄進物
山門(六つ足門)の脇に石標、本堂の前には大香炉、そして、その左右に大雨水受が一対見られます。それらについても拝見てみましょう。
石標 山門の脇の狛犬と石塀の間に、宗旨、山号、寺号などを刻んだ石標が建てられています。大正時代 に建立された石標です。
(銘)曹洞宗 瑞龍山 祥雲寺 現住 十八世代 正和玄靈叟 大香炉 本堂の正面
に実に立派な大香炉が見られます。香炉上の牙をむいて斜め後方を見返る唐獅子の姿は、小さいながらも表情豊かな秀作です。
正面に家紋(マルニダキツノ)を刻み、裏面に次の銘があります。
(銘)爲 青木家先祖代々精霊 青雲院晃鱗禅定居士 菩提 奉納株式会社青隆 青木邦夫 昭和四十六年(一九七一)辛亥十月 祥雲廿世大興法隆代
大雨水受一対 本堂前の左右に設置されています。左右とも正面に家紋(ツナギツキ)と「奉納」の二文字を刻んでいます。水面
に上半身を伸び上がらせる竜の姿は、迫力があります。
裏面の銘は次のとおりです。
左(水鉢@) 祈願 郷土繁栄発展 よく耐えて 時の力を 惜しむべし 大幸興産株式会社 取締役社長 林 和男
右(水鉢A) 爲 林家先祖代々精霊菩提 施主 林 和雄 献納 昭和五十一(一九七六)年十月吉日 祥雲廿世 大興法隆代
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